絶対シアワセになるコラム
第三回 「ツイている人」
鑑定をしていると「ああ、この人はツイているなあ」って思う人に出会うことがたびたびあります。そんな人たちというのはフシギなことに、みんな共通点を持っているんですよ。
まずいつも笑顔だってこと。これがね、まったく無理しないで自然に笑顔なんですよ。ずーーっと笑顔の状態。顔が緩んでいるって感じ。で、目が笑っていない人っていますが、そうではないのよ。顔のパーツひとつひとつから笑みがあふれ出しているんです。さらにいわゆる笑い上戸なのか、これがもう気持ちよく笑ってくれます。小さなことでも笑います。笑い飛ばしているっていうのが一番近いかなあ。そんな感じ。そんな状況を目にすると必ず「笑う門に福来る」て言葉が浮かびます。これって間違いないんでしょうね。笑顔や笑い飛ばすことで自分の身の周りの「気」をパっと明るく変え、シアワセをおびき寄せるというか、餌付けしているというか、そんな感じがしちゃうわけです。
次に挙げられるのが、みんな素直な性格だということ。少しでも嬉しいことがあれば、それをカラダいっぱいに喜びと感謝を表現する人。ちょっとしたアドバイスや意見をしっかりと受け止めることができる人。さらにそれを上手に咀嚼して自分のものにできてしまう人。
我が強い人はどうしても言い訳や自分の主張ばかりを押し通そうとします。毎回そういうパタ-ンに陥ってしまいがちでなんだかすっごい悪循環。でも素直な人は嬉しいことは嬉しい、人からの恩義は心から感謝、とりあえずすべてを受け止めて自分で切り開いていこうという伸びやかな感性を忘れません。これが素直さの基本なのかなって思ったりもします。
そしてもうひとつの共通点が、人の悪口を言わない、妬まないってこと。あーこれって基本基本!! そりゃ誰でもウマが合う人、合わない人っているのですが、これを言葉にしてはダメ。意見をするならば直接相手に心をこめて言ったほうがいいみたい。でもむやみやたらに口にしちゃいけませんよね。悪口や妬みなんていうのは自分の周りの気をマイナスに変えてしまいます。そうするとマイナスの気に誘われてアチコチからたくさんのいわゆる邪気のようなものが自分の周囲に寄ってくるわけです。これって絶対あるよなあって、ホントつくづく思います。
まあ陰でこそこそいわれてキブンがいいわけないし。自分がされて嫌なことは他人にもしないって幼いころに親に教わったこと。基本ですよね。また悪口や妬みのほかに、不平不満も滅多に口にしません。自分の不幸を話しません。これを口にすると、聞いている相手がイヤ-なキブンになっちゃいます。イヤ-なキブンにならないとしても余計な心配をかけさせてしまいます。結果、罪よね。私はツイていないなあって思うときでもなるべくそれは口にしません。むしろそういうときは見逃してしまいそうなシアワセをたくさん紙に書き出して、すっごいおかしいんだけど音読しているんですよ。しっかり頭に叩きつけておくために。そしてどこで誰に会っても、不平不満だの不幸な話しなどは口にしないように必死です。なるべくシアワセな出来事のみを伝えるようにします。だってお口は嬉しいこと、シアワセなこと、楽しいこと、面白いことをいうためにあるんですからね。
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